出産後は、赤ちゃんの健やかな成長を祈るためにお宮参りに行きますね。
しかし、そんな大切なお宮参りをする最適な時期はいつなのかと疑問を抱えている方は多いと思います。
そこでこの記事では、お宮参りを行う時期について紹介についてご紹介します。
□お宮参りを行うおすすめの時期
*生後約1ヶ月
一般的に、お宮参りには、男の子の場合は生後31日目、女の子の場合は生後33日目と言われています。
しかし、30日頃は一ヶ月検診など外出しなければならない用事が増えるので、上手に都合を合わせましょう。
*生後100日
特に北海道や東北、北陸といった寒い地域では、出産時期によっては寒い時を避けて、生後100日頃にお宮参りをすることがあります。
*六曜とは?
六曜とは、別名を「歴注」と言います。
「歴注」とは、主に陰陽五行説や干支に基づいて、その日の時刻や方角の運勢などが示された物のことです。
六曜は、中国で1ヶ月を5等分して6日を一定の周期とし、それぞれの日を星ごとに区別するための単位として使われました。
14世紀には日本に伝わり、日本文化の習わしの一つになりました。
六曜には具体的に、「大安」、「仏滅」、「先勝」、「友引」、「先負」、「赤口」があります。
「大安」は、「大いに安し」という意味です。
六曜の中で最も運勢の高い日とされており、何事においても吉、全てが成功すると言われています。
そのため、「大安」の日にお宮参りをするのは、とても縁起が良いです。
それに比べ、「仏滅」は六曜の中で最も運勢の低い日です。
「何事も遠慮する日」とも言われています。
そのため、「仏滅」の日のお宮参りは控えた方がよいかもしれません。
「先勝」は、午前中は吉、午後の2時から6時までは凶、「友引」は、朝は吉、昼は凶、夕は大吉、「先負」は、午前中は凶、午後は吉、「赤口」は、正午のみ吉でそれ以外は凶であると言われています。
このように、一般的に有名なお宮参りの時期はありますが、厳密な日にちは定められていません。
また、地域や神社・お寺によっても異なります。
猛暑期や厳寒期はお母さんや赤ちゃんの体に負担がかかってしまうため、体調を優先し、家族にとって都合のよい時期を選ぶことが一番重要です。
□最後に
この記事では、宮参りを行う時期についてご紹介しました。
宮参りを行う時期や日にちにとらわれすぎず、家族全員でお宮参りを行い、赤ちゃんの健やかな健康を祈りたいですね。