多くの方にとって、お宮参りは初めての経験だと思います。
お宮参りは、赤ちゃんの誕生後初めての行事でわくわくしますよね。
しかし同時に、
「お宮参りでは何をしたら良いかわからない」
「お宮参りに向けてどんな準備をしたら良いの?」
といった疑問や悩みを抱えている方は多いと思います。
そこでこの記事では、お宮参りの当日の流れについてご紹介します。
□お宮参りの当日の流れ
1.着替え
お宮参りへは、正装をしていくのが一般的です。
赤ちゃんは「祝い着」と呼ばれる晴れ着を、同伴する家族はスーツや着物、ワンピースなど、フォーマルな服装をしましょう。
また、季節に合わせてマフラーや上着を持っていくなど、赤ちゃんの体調に気を遣うことが大切です。
2.手を清める
神社へ着いたら、まずは境内の手水舎へ行き、手を清めて口をすすぎましょう。
この動作をして初めて、お参りをすることができます。
3.お参り
神前へ着いたら初詣のときと同じようにお賽銭を入れ、鈴を鳴らして「2礼2拍手1礼」をします。
この際は、神様に赤ちゃんの誕生の紹介や健やかな成長をお祈りしたいですね。
4. 御祈祷
お宮参りへ行く前に、神社へお宮参りの予約をしておきます。
その予約時間になったら受付を行い、祈祷料を渡しましょう。
その後、約30分間、御祈祷を受けます。
神社によって内容は異なるため、指示に沿って行動しましょう。
5. 写真撮影
お宮参りで撮影された写真は一生の思い出になるため、時間をかけてでも良い写真を撮ることがおすすめです
赤ちゃんの写真をメインに撮りますが、神社前での家族の集合写真も忘れずに撮影しましょう。
フォトスタジオに依頼をすれば、衣装を借りたり、プロのカメラマンに撮影してもらったりすることも可能です。
6.会食
神社でのお宮参りが終わったら、祖父母を含め、家族全員で会食をすることが多いです。
事前にお店を予約しておくとスムーズです。
また、お店を選ぶ際は、気軽に授乳ができ、赤ちゃんが泣いてしまっても周りの目を気にする心配がないように、個室の部屋にすると便利ですね。
家族全員で赤ちゃんの将来など、明るい未来を話すのは楽しいものです。
7. あいさつ回り
お宮参りが終わったら、近所の方や親戚を回って赤ちゃんの誕生のあいさつへ行きましょう。
あいさつ回りは、必ずしもお宮参りの当日に行う必要はありません。
□最後に
この記事では、宮参りの当日の流れについてご紹介しました。
流れを把握し、スムーズで一生の思い出になるお宮参りをしたいですね。