【出産報告にはニューボーンフォト】正しい命名書の書き方とは?

「命名書って何だっけ?」
「命名書の書き方が分からない…。」
このようにお困りの方はいらっしゃいませんか?

命名書とは、子供の名前を報告する時に書く正書のこと。
やっと一つに決めたお子さんの名前、命名書もしっかりと書いてあげたいですよね。
今回は、命名書の書き方や作法について詳しくご紹介します。

□命名書の書き方

子供が生まれてから七日目の夜にお七夜と呼ばれるお祝いが行われます。
そしてこのお七夜で併せて行われるのがお子さんの命名式です。

命名式の始まりとは、お七夜に子供が名前をもらい、社会に加わることを親戚や産土の神(土地を守る神様)に報告したことです。
そしてこの命名式を行うには、命名書が必要になるのです。

*命名書は誰が書くのか


従来は父方の実家が主導して、お七夜を執り行いました。
そのため父方の祖父が命名書を書く場合が多かったのです。
しかし現在のように夫婦でお七夜を祝う場合、赤ちゃんのお父さんが命名書を書いても問題ありません。

*正式な書き方


命名書は奉書氏と呼ばれる半紙に書かれます。
奉書紙はまず横に二つ折りにし、その後縦に三つ折りにします。
そして三つ折りにした半紙に以下のように毛筆で記入します。

・「右側」大きく命名と書く。
・「中央」子供の名前をふりがなを添えて大きく書く。右端に父親の名前と続柄、左端に生年月日を記入。
・「左端」両親の名前を大きく書く。右端に命名式の日付を記入。

□命名書はいつ書くべき?

命名書はお七夜に書くことが習わしとなっていました。
現在では、生後14日目までに役所に出生届を提出すればいいので、もう少し余裕があります。
しかし土壇場になって、お子さんの名前に悩むことがないように、妊娠中からしっかり考えておく必要があります。

□命名書はどこに置いておくの?

お七夜には、新しい家族の存在を土地神や氏神に報告する目的があります。
そのため、命名書は神棚に飾るのが一般的です。
理想的なのはへその緒を桐の箱に入れ、水引をかけて、命名書と一緒に並べることです。
家に神棚がないという方は、ベビーベッドの近くに命名書を飾っても大丈夫です。

□ニューボーンフォト のススメ

子供の誕生を報告するために、行われる命名式(お七夜)ですが、遠くに暮らす家族や友人に来てもらうのは難しいですよね。
そんな時におすすめしたいのがニューボンフォト。
ニューボーンフォトとは、生後間もない赤ちゃんを写真に納めた写真のことです。
もともとは海外の文化でしたが、最近は日本でも人気があり、街の写真館でもニューボンフォトの受付を行う店舗が少なくありません。
ぜひ皆さんも、ニューボーンフォトを出産報告に使用してみてはいかがでしょうか?

□まとめ

今回は命名書の書き方について詳しくお話しました!
待望のお子さんが生まれたら、お七夜と併せて命名式も行なってはいかがでしょうか?
お七夜や命名式を行う際は、お子さんとお母さんの体調に気を使いながら行なって下さいね。

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