お宮参りについてお悩みの方はいらっしゃいませんか?
「子どもが生まれ、お宮参りの時期になった。」
「お宮参りで具体的に何をするべきかわからない。」
このようにお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、お宮参りで行うことについて具体的にご紹介します。
□そもそもお宮参りとは?
そもそもお宮参りについて詳しく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お宮参りとは、生後まもない赤ちゃんを神社に参拝させ、その土地の氏神様に生まれたことの報告と、子どもの健やかな成長を祈って行われる儀式です。
昔は新生児の死亡率が高かったため、神様に病にかからず1カ月間過ごせたことのお礼を言う儀式でした。
古くからこのような風習はありましたが、お宮参りとして定着したのは室町時代からとされています。
また、赤ちゃんの衣装である「産着」は、もともと「初着」と書くように、お宮参りは赤ちゃんが使い古した衣装から初めてきれいな服が着られる儀式でもありました。
現代でもその風習が残っており、免疫力が高まってきた生後1か月の赤ちゃんが、初めて外出する儀式として、華やかな産着を着せて写真を撮影し思い出に残します。
□お宮参りでやること
*神社へ参拝する
まずは、神社に参拝しに行きます。
神道の儀式なので、お寺ではなく神社に行きます。
参拝する神社は、自分の家系が地域を守ってくれる氏神様にお参りする「氏子」になっている場所を選ぶのが伝統です。
しかし、最近では神社を信仰する人が少なく「氏子」の関係性も薄れてきています。
そのような場合には、赤ちゃんが生まれた場所に1番近い神社か、これから成長していく場所に1番近い神社を選ぶと良いでしょう。
安産の神様である「水天宮」に、安産のお礼を兼ねて参拝することもあります。
時間帯は、季節にもよりますが、赤ちゃんがぐずりにくい早朝から昼間がおすすめです。
神社に参拝したら、通常通りお賽銭を入れてお参りをします。
また、ご祈祷を受ける場合もあります。
所要時間は、参拝のみであれば30分ですが、ご祈祷もするなら1時間程度は見込んでおくと良いです。
また、お参りは予約が必要になりませんが、ご祈祷はほとんどの場合予約が必要です。
事前に電話して予約したときに、玉串料や初穂料でどれくらいお金がかかるのか尋ねると良いでしょう。
初穂料はだいたい5千円から1万円が相場といわれていますが、神社によって違うので中が必要です。
神社に到着したら、授乳やおむつ替えができる場所を確認しておくと便利です。
社務所を使わせてくれる場合もあるので、気軽に尋ねてみると良いです。
*写真撮影
お宮参りは子どもにとって一生に一度しかありません。
そのため、記念写真を撮られる方がほとんどです。
神社境内で写真を撮る場合は、全面撮影禁止や敷地内全てと言わずとも部分的に撮影禁止の神社もあるので、立て札や看板に注意書きがないか、周辺を1度見渡してみると良いです。
最近では、お宮参りと写真撮影を2日に分けて済ませる方が多いです。
やはり赤ちゃんの体調を考えると、お宮参りの直前か直後に写真を撮ることをおすすめします。
また、生後1カ月の赤ちゃんは温度調節がまだ難しいので、真夏や真冬に外で撮影すると体調を崩してしまうかもしれません。
フォトスタジオは室内の撮影がほとんどです。
適切な温度のなかで写真を撮れるので、赤ちゃんの体調に気を使う必要がありません。
フォトスタジオでは産着のレンタルがあるので、撮影と衣装レンタルのセットで頼めば、とても安くなります。
*食事会
お宮参りは祖父母が集まるため、食事会が子どものお祝いを兼ねて催されることが多いです。
元々はお宮参りの後に、親族へあいさつ回りをしていましたが、赤ちゃんやママの体調を気にして、食事会を開くことが多くなってきました。
外食であれば、食事の用意をしなくても良いですが、赤ちゃんに最適な環境を作るのに少し手間がかかります。
また、生後まもない1か月の赤ちゃんを連れての食事になります。
そのため貸切や個室のお店を選ぶように、ある程度配慮をする必要があります。
予約の際には授乳やおむつ替えができるスペースがあるか確認すると良いです。
一方、自宅で食事をする場合は、赤ちゃんにとって最も居心地の良い場所での食事にはなりますが、食事会の用意はとても大変です。
自宅での食事会のメニューは、ちらし寿司や赤飯、いなり寿司などが定番です。
どちらにもメリット、デメリットがあるので、自分に合ったやり方を選ぶと良いでしょう。
第一に当日の赤ちゃんやママの体調を考慮して、食事会を開くかどうか決めることをおすすめします。
□まとめ
今回は、愛媛のフォトスタジオが、お宮参りで行うことについてご紹介しました。
お宮参りは神社に参拝した後に、写真撮影や食事会をする方が多いです。
当日は予定を詰め込みすぎないように気をつけましょう。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。