「お宮参りのときってママは何を着ればいいの?」
「お宮参りのママの髪型や靴はどうすればいい?」
このように、ママがお宮参りに臨む服装や髪型でお悩みではありませんか。
この記事では、ママの服装選び・髪型・靴選びのポイントをご紹介しています。
ぜひ参考にして、産後最初のイベントもストレスなく臨みましょう!
□お宮参りに参列するママの服装のポイントとは?
最近では、お宮参りに参列するママの服装はカラーのスーツやワンピースが定番となってきました。
ママの服の色合いは白やベージュ、黒や紺などが一般的で、赤ちゃんが映えるように意識することも多いようです。
しかし、大変な出産を終えたママも1人の主役と考え、ママが着飾るケースも見受けられます。
ママの服装選びは家族の考え方によって様々です。
どちらの場合でもママの装いで気を付けたいポイントは、夏の肌の露出と髪型です。
夏場も肌の露出を控えて、カーディガンやストール、ジャケットなどを羽織るようにしましょう。
髪型は控えめで清楚な雰囲気のアレンジがベストです。
首元がスッキリするように髪の毛をまとめると、母親らしい印象になります。
また、お宮参りの作法として赤ちゃんを抱っこするのは父方の祖母が正式な慣わしです。
親子だけでなく祖父母もお宮参りに参列する場合、服装を決めるときはお姑さんとの相談が必要不可欠になるでしょう。
□お宮参りのときに着るママの服装の選び方
先ほどご紹介したポイントを踏まえて、ママの服装を選んでいきましょう。
まずは和装と洋装のどちらにするかを決めます。
これまでの風習では赤ちゃんに合わせて和装にすることが多かったのですが、近年ではどちらでもお好きな方を選択していただいて問題ありません。
産後でまだ体型が戻っていないという理由から、体型をカバーできるデザインの服装を選ぶケースも多くなっています。
また、産後のママの体調によっては、身体の締め付けや体温調節のしやすい洋装の方が楽かもしれません。
この点から、現代では洋装が人気です。
次にママの服装のデザインを選びます。
ママが赤ちゃんを抱っこする場合と祖母が抱っこする場合のどちらでも、赤ちゃんの祝い着やベビードレスが引き立つような色柄を選ぶことが多いです。
しかし先ほどもご紹介した通り、ママも主役として着飾ることもあります。
慣わしを大切にするご家族もいらっしゃるので、みんなで話し合ってどのようなお宮参りにするのか決めておくことがトラブル防止のポイントです。
デザインを選んだら、お宮参りに参列する人で服装の格を調整しましょう。
赤ちゃんが正装で掛け着の場合は、夫婦は赤ちゃんと同格の着物を着るか、格下のワンピースやスーツを着ます。
赤ちゃんが洋装の場合は、夫婦は赤ちゃんと同格のスーツやワンピースを着るか、格下のワンピースやジャケットとスラックスがベストです。
赤ちゃんが正装・洋装のどちらの場合でも、次の3つを意識します。
・両親は赤ちゃんと同格か格下の服装であること
・ママはお姑さんと同格か格下の服装であること
・夫婦で格を揃えること
家族の服装の格を整えることで統一感が出ます。
赤ちゃんやママの服装だけでなく、パパの服装もネクタイまで前もって決めておきましょう。
お姑さんも参列する場合は、ママの服装の格が上にならないように、どのような服装で参列するのか話し合っておくとスムーズです。
最後に、何よりも赤ちゃんとママの体調を配慮してお宮参りに臨むことが大切です。
もし予定していた日が体調の優れないときは無理せず、別の日程でよりいい記念写真を撮りましょう。
赤ちゃんが生まれて約1ヵ月でお宮参りするのが正式ではありますが、季節が夏や冬の場合は天候や気温を考慮して100日のときにお宮参りするケースも多いです。
絶対にこの日にしないといけないということはありません。
赤ちゃんとママの体調が優れていて、気持ちにゆとりのあるときにお宮参りをしましょう。
□ママは授乳しやすい服装でヒールの低い靴がおすすめ
授乳しているときのママの服装は、授乳口のあるマタニティなどのワンピースがおすすめです。
洋服であれば授乳もしやすく、体調も考慮して服装を選びやすくなります。
ママの靴を選ぶときは、以下の3つに注意が必要です。
・赤ちゃんを抱っこすること
・神社の足元が不安定なこと
・産後で体が疲れやすいこと
神社では足元が不安定になりがちです。
産後のママにとって、そのような場所で赤ちゃんを抱っこして歩くのは大変です。
少しでも歩きやすいよう、ヒールのないフラットな靴か、ヒールが太くて低い靴を選びます。
ママと赤ちゃんの安全・安心を一番に考えて、服装や靴を選びましょう。
□まとめ
今回はお宮参りするときのママの服装や髪型、靴についてご紹介しました。
気を付けるポイントはいくつもありましたが、全ての第一優先は赤ちゃんとママの体調と安全です。
和装をする予定でも、体調の優れない日はワンピースを着るくらいの気持ちでもいいでしょう。
家族みんなが素敵な笑顔で記念写真を撮りたいですね。