「お宮参りに適している日が知りたい!」
「仏滅にお宮参りをしていいのか?」
このように、お考えの方は多いのではないでしょうか。
人生で数度のお宮参りは、めでたく参拝したいですよね。
お宮参りの時期に、六曜の考え方を当てはめるかもしれません。
特に、大安や仏滅のように縁起が気になる方は多くいらっしゃいます。
今回は、そんな方のために「お宮参りの時期」について詳しく解説します。
□お宮参りの時期について
お宮参りの時期は、地域や文化によってさまざまです。
昔は、特定の日数に併せてお宮参りをするのが一般的でした。
しかし、現在では、特定の日数に固執するより、生活環境や母子の体調面を重視しています。
次に、具体的なお宮参りの時期をご参考にしてください。
*六曜とは
六曜(ろくよう/ろくりょう)とは、もともと中国で使用されている時間の区切り方を指します。
六曜の時間帯によって吉凶の時間が振り分けられているようです。
「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つのうち、特に「大安」は縁起の良いタイミングとされています。
*大安に参拝した方がいい?
六曜の関係から大安や仏滅を気にする方がいらっしゃいます。
結論から申し上げると、六曜とお宮参りは関係ありません。
六曜の由来は中国といわれている一方、お宮参りは仏教の慣習です。
つまり、日本のお宮参りを支える宗教とは根本的に異なります。
仏教において「日替わりで運勢が変わる」という考えはないので、六曜を優先する必要はありません。
□大安より優先すること
*当日の天候やスケジュール
お宮参りの参拝日は、臨機応変に変更することが大切です。
例えば、豪雪や猛暑日の場合は、当日のお宮参りは困難といえます。
また、生まれてから1カ月間は忙しくなるため、ご予定の日にお宮参りができない方もいらっしゃいます。
生後1カ月に固執せず、ベストなタイミングを探してみてはいかがでしょうか。
*赤ちゃんの体調
最も大切なことは、赤ちゃんの体調面です。
有名な神社のお宮参りは、混雑していると時間がかかります。
参拝を終えるまでに、1~2時間待つケースもあるようです。
そのため、待ち時間で体調が悪化する恐れがあります。
さらに移動時間も含めると、赤ちゃんの負担は大きいといえるでしょう。
六曜を強く意識するより、赤ちゃんの体調面を優先してください。
□まとめ
今回は、お宮参りの時期について詳しく解説しました。
お宮参りと六曜は由来が異なるため、関係性はほとんど無いといえます。
つまり、大安の日が参拝日に適しているとは限りません。
大安よりも、「赤ちゃんの体調」を優先することが大切です。
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